今回は各社から販売されている低温調理器を様々な面から徹底比較していきます。
私は比較した結果、Emperor Tamarinという低温調理器を購入し使用しています。先日はローストビーフを作り、ひとりで大満足していました(笑)
正直、低温調理器はどの製品を購入しても、美味しい料理ができるので、満足いく買い物になると思います。
しかし、一概に低温調理器と言っても、機能性によって1万円前後から4万円以上するものまで存在します。
それならやはり「コスパのいい低温調理器を買いたい!」と思うのが当然ですよね。
そう思って、自分なりに調査をし、購入を決意したのがEmperor Tamarinでした。
Emperor Tamarinについてのレビュー、解説は以下の記事をどうぞ☟
今回の記事は、自分が購入する際に比較した低温調理器4種をスペックから徹底比較した記事になっています。
今回は以下の5製品を徹底比較していきます!
- アイリスオーヤマ スロークッカー
- beemyi スロークッカー
- BONIQ 2.0
- BONIQ Pro
- Emperor Tamarin
- 自分にあう低温調理器を探している方
- 低温調理器の選び方がわからない方
- そもそも低温調理器はどんなものか知りたい方
4社5製品
比較表
製品名 | Emperor Tamarin | BONIQ 2.0 | BONIQ Pro | beemyi | アイリスオーヤマ |
点数 | 90点 | 80点 | 75点 | 85点 | 70点 |
価格(税込) | 12000円 | 22000円 | 32780円 | 7392円 | 11973円 |
ワット数(W) | 1200W | 1000W | 1200W | 1000W | 900W |
最大水量(L) | 20L | 15L | 20L | 15L | 12L |
重さ | 1.1kg | 1kg | 1kg | 1.3kg | 900g |
アイリスオーヤマ スロークッカー|性能面では最下位 70点
アイリスオーヤマは調理家電を多く販売しているメーカーで、他製品はコスパいいものばかりですが、低温調理器に関しては後れを取っている状態です。
重さが一番軽い点は女性にメリットになり得ますが、
- ワット数が低い → 設定温度になるまで時間がかかる
- 最大水量が低い → 一度にたくさん料理が作れない
こういったデメリットがあります。
やはり低温調理で一番有名なBONIQより値段が安いというポイントが受けているのでしょうか・・・
ちなみに、モデルチェンジ前のアイリスオーヤマのスロークッカーを選べば、1万円を切る値段で購入できます。
beemyi スロークッカー|中国製だから安い 85点
beemyi(読み方わかりません)のスロークッカーはかなりコスパ良かったので高得点です。
beemyiは中国のメーカーで、他にはドライヤーなども作っているそうです。性能面ではBONIQ2.0を意識したかのように似ています。
「とにかく一番安い低温調理器を使いたい!」という方はこれが正解になります!
BONIQ2.0|低温調理器の定番 80点
低温調理器といえばBONIQ。低温調理器を有名にした商品と言っても過言ではないでしょう。
私は他の製品が安いか高いかは、この製品を基準にして決めています。
2.0とProと2タイプがありますが、大半のご家庭は2.0で問題ありません。
スペックは変わらず安い低温調理器が出てきたため、BONIQを選ぶメリットが減ってきたようにも感じます。
しかし、BONIQには他製品にはないメリットがいくつかあります。
- 専用アプリで外出時でも操作ができる
- 高いデザイン性でプレゼントにも向く
- おしゃれなアクセサリーを一緒に使える
特に外出時に操作できるのは素晴らしいですね!
仕事が終わって疲れて家に帰ると、美味しい料理が出来上がっているなんて・・・嬉しすぎますね!
おしゃれなアクセサリーはBONIQ以外の低温調理器を使っている方も使用できるので、気になるものがあれば是非使ってみて下さい!
売り切れのものも多く、転売商品を購入しないために、公式ページで適正価格や在庫を確認しておきましょう。
BONIQ Pro|最高級だけど今は買えない 75点
BONIQの上位モデルで、ボディはアルミの高級感が漂い、値段に負けない最高級の性能になっています。
- 1200Wで一番はやく水を温められる
- 最大水量20Lなので大量調理が可能
飲食店で低温調理器を使用する方、高い性能を追い求めたい人はProモデルを選ぶのが良いです。
しかし、2022年3月現在、BINIQ Proは原材料枯渇で新品は購入することが出来ません。
こちらのタイプが欲しい方はまだまだ待たなければなりません。
Emperor Tamarin|値段性能ともに最強! 90点
最後はEmperor Tamarinです。
性能面ではBONIQ Proと並んで最高級の性能です。
ワット数1200W、最大水量20LはBONIQ Proと全く一緒であり、値段はなんとBONIQ Proより2万円も安いです。
- ワット数、最大水量が一緒・・・Pro仕様の低温調理器
- BONIQ Pro 32780円-Emperor Tamarin 12000円・・・その差2万円以上! 金額差なんと2.8倍!
スペックも十分以上に高いので、他の低温調理器より便利で調理もしやすいです。
ここまで差が出てしまうと、コスパで選ぶ低温調理器は「Emperor Tamarin」一択でしょう。
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比較結果とまとめ
各社の意外な共通点とは
実は今回、比較記事を作成する際の調査で、各社低温調理器の意外な共通点がわかったのです。
それは、各社の低温調理器を製造している国は、どこも中国だったということです。
フルアルミボディで高級感漂うBONIQ Proも製造は中国でした。ちょっと意外ですね。
中国製という言葉にイメージが良い方は少ないかもしれません。しかし、製造コストを圧倒的に落とせるというメリットもあります。
Emperor Tamarinに関しても製造は中国で、検品を日本でしているという表記がありました。
「中国製は壊れやすいのではないか?」と思う方もいるでしょう。ここに関しては、これから継続して使っていき、長期使用したレビューも今後記事にしたいと考えています。
あくまでも水に入れて使う精密機器なので、取り扱いは注意して丁寧に使用していきましょう。
低温調理の機能は変わらない
一番重要な低温調理の機能、いわゆる「湯の温度を一定に保つ」という機能はどこの会社の製品を購入しても変わりません。
なので「低温調理が出来ればいい!」という方は極論、一番安いものを購入して頂いてもかまいません。
同じ温度、同じ時間の調理なら、味は変わらないのです。
低温調理料理を食べたことがない方は、どの製品で低温調理しても、味に感動するはずです!
結論:Emperor Tamarinが最強!
検証の結果、性能と金額においてEmperor Tamarinが最強でした。
ただ、製品の良し悪しはこれらだけではないので、人によって正解は違うと思います。
自分に合う低温調理器を探して、美味しく健康にいい料理を楽しみましょう!
筆者が推すEmperor Tamarinは現在Amazonでは販売しておりません。
楽天市場からは購入できるそうなので、気になる方はチェックしてみて下さい☟
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- 自分にあう低温調理器を探している方
- 低温調理器の選び方がわからない方
- そもそも低温調理器はどんなものか知りたい方
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